スターパートナーズ

Column

これまでのコラムの振り返り⑨

2019年08月02日

これまでのコラムの振り返り⑨

前回に引き続き、「専門職教育体制構築支援」コラムの振り返りです。

 

スターパートナーズが福岡で運営している「脳梗塞リハビリステーション福岡」でも

専門職が10名所属しています。

 

スタッフに話を聞いても、より高い給与を求めて就職されている方は殆どおらず、

保険外でのリハビリ提供にやりがいを求めて就職されている方がほとんどです。

 

専門職の方々のマネジメントとしては一つ「やりがい」という部分に注目して

みると良い結果になる可能性があります。

 

 
★専門職教育体制構築支援★
 
 
2018年にスターパートナーズ松尾が連載したコラムで、

理学療法士という立場から専門職の教育体制の構築の方法から

実際の運用事例などを具体的にご紹介しております。
 
 
その⑤ 専門職教育体制構築の方法
体制構築に向けてまずはワーキンググループを招集します。この際のポイントは
専門職の方と専門職でない方をそれぞれ選んで集めて頂く必要があります。
専門職の方が大切にしている部分と、他の職員の方が専門職の方に大切にして
ほしいと思っている部分は往々にして異なります。
 
その⑥ 教育体制や教育制度との連携
法人の職員として必要な教育は法人で実施していかなければならなりません。
専門職の技術的な研修は外部に受けに行ってもらって良いでしょう。しかし
それらの研修で得られた情報を専門職だけではなく、一般向けに話してもらう
機会を作ることも非常に重要です。
 
その⑦ 専門職教育体制構築の具体例
基本的には職員全体のキャリアパスをベースに実施している部分が多いです。
専門職であろうがなかろうが、職員として基本的に必要な知識や技術は同じです。
それらをクリアしてから、専門フェイズに進んで頂くということになります。
専門職ではなくても専門フェイズに進むことができるようにすることで職員全体の
専門性を上げることにも繋がります。

 

その⑧ まとめ
乱立している介護サービスのブランディングには、差別化が重要となっています。
差別化の方法として、専門性を打ち出すこともその一つになるでしょう。しかし最も
良いブランディングの方法としては圧倒的な成果を出していくことが重要です。
そこにワクワクして働く専門職が必要ではないでしょうか。

 
次回は新しいコラムが始まります!お楽しみに!

 

 

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