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定期測定導入のポイント

2019年03月08日

定期測定導入のポイント

これまで定期測定の重要性とそのデータの活用方法についてご説明してきました。

 

しかし、現状の事務処理に加えて、実際にこれらを実施するのはとてもできないのでは・・・とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

もちろん、スムーズに測定をおこないデータをまとめていくには、いくつかのポイントがあります。

 

定期測定の結果を報告するツールのポイントとしては、

 

①日常業務の中で測定と入力を行える体制作り
②ワンクリックで出力のできる仕組み
③期間を設定すれば、事業所全体の成果を可視化・出力できる仕組み

 

以上の3つのポイントがあります。

 

 

まずは職員さんが測定や記録に関するプロセスが増えると、現場の職員様的には「そんな余裕はありません」というような意見が出てくることが予想されます。

 

そのため測定や記録の時間を業務時間内に取り込むために、現在の業務のオペレーションの見直しが必要です。

 

オペレーションの中で必要性の低い業務に手をかけすぎていないか、自動化できる部分はないかなど一度棚卸ししてみましょう。

 

 

その後は測定データさえ、適切に入力されてさえいれば、簡単に出力でき、測定結果をご利用者様やその関係者様にフィードバックする仕組みを始めに作り込んでいれば、容易にフィードバックすることができます。

 

Excel等の表計算ソフトを用いて、数値等を入力すれば結果が自動的に出力される仕組みを作りましょう。

 

 

更にその結果がグラフ等で可視化されるものだとなおよいです。

 

ご利用者様の状態がどのようになっているかを成果として見える化することで、新規のご利用者へのアプローチやケアマネなどへの情報提供することで事業所のブランディングとなっていきます。

 

 

ただのデイサービスでは選ばれない、「機能訓練が特長のデイサービス」など、「〇〇が特長のデイサービス」でないと選ばれない時代になってきています。

 

反対に、成果が見えるデイサービスはそれだけで非常に強みになります。

 

事業所単位でのブランディングについて改めて考えてみてください。

 

 

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