3月2日に当社がコンソーシアムに参加していた医療拠点化促進実証調査事業
「ミャンマーにおける日本式脳血管疾患リハビリサービスの拠点化創出プロジェクト」の
最終報告会が開催されました。
本事業には弊社もコンソーシアムに参加して参りました。
報告会では脳梗塞リハビリ事業の実施を中心に
リハビリモニターへの施術の内容やFMA、FIM等の実際に改善につながったこと、
現地リハビリスタッフへの日本式リハビリの教育を通じた人材育成、
現地医療関係者への実施事業の報告セミナーの開催の様子等、本事業での取り組みが報告されました。
現地でリハビリを提供するセラピストは当社の運営する「脳梗塞リハビリステーション福岡」で研修を受け
サービス設計には「脳梗塞・認知症リハビリステーションBANGKOK」での知見を活用しました。
リハビリ提供期間中は日本と現地とをオンラインでつなぎ、
施術の方向性や研修の内容等について随時サポートを実施して参りました。
実際のご利用者様の生活や症状、身体の動きなどを現地セラピストからの情報共有や
動画等で共有し、実際の改善につなげるにはどの様な介入が良いか毎週ディスカッションを重ねました。
結果、全てのモニターの方に一定の改善が認められる結果となり、十分な成果につながりました。
また、現地セミナーにも弊社齋藤が登壇し日本での取り組みを報告しました。
オンラインの開催でしたが170名を超える医療関係者の方にご参加いただく中で、
日本での脳梗塞リハビリ事業の取組や実際の改善の様子を報告させていただきました。
結果、終了後のアンケートでも大変ご好評をいただくことができました。
本事業は本報告会をもって完了する運びとなりました。
本プロジェクトの取組を応援をいただきました皆様には心より感謝申し上げます。
報告会の内容等公開されましたら、あらためてご案内させていただきます。
事務局
メール:info@care-sp.net
TELL:0120-99-4306