コラム

◆介護事業で急増中の採用問題-成功するスタッフ採用のポイントとはーその①

2016.10.31

==ポイント==================

・介護事業経営で、採用課題が急増している

・採用環境もますます厳しい状況に

・採用戦略を持っている事業所は成功している

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経営支援の中で、最近は採用に関するご相談を多く受けるようになりました。

 

職員採用がうまくいかず、特別養護老人ホームの新規開設時にユニットの一部のオープンが遅れたり、有料老人ホームの併設サービスがすべてスタートできなかったりといったケースも見受けられます。

 

 

厚生労働省の福祉人材確保専門委員会(平成27年6月24日)の「2025年に向けた介護人材にかかる需要推計(確定値)について」では、2025年時点での介護事業における人材の需要見込み253万人に対して、供給見込は215.2万人と試算されています。

 

37.7万人もギャップがあるということです。

 

 

現時点でも、「新聞に採用広告を出稿しても反響が悪い」「自社のホームページでの募集がうまくいかない」「合同説明会に参加してもブースに10人も来てくれなかった」「人材紹介会社からの紹介がない」など、採用環境が厳しいことを伺わせる声が数多く挙がっています。

 

 

その一方で、採用活動に成功し事業を大きく展開している企業もあります

 

賃金や休日といった労働条件が良いケースもありますが、一概にそれだけが成功の理由とは言えないようです。

 

採用に成功している企業は、戦略的に時間をかけて採用活動に取り組んでおり、採用がうまくいっている場合が多いのです。

 

 

この連載では、事例に基づいた「成功するスタッフ採用のポイント」についてお伝えしていきます。

次週は、採用前に検討したい4つの事項についてご説明していきましょう。