==ポイント==================
・併設デイは入居部分との連動が鍵
・ハードを活かしたサービスを創る
・併設デイの稼働率アップを6つの手順で実現!
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サ高住併設デイの稼働率を図る上で考えるべきポイントを検討してみましょう。
まずは、併設デイという強みを活かし、入居部分といかに連動していくかを検討するとよいでしょう。
また、ハードの目線から、住宅部分との複合によるメリットを考えてみるのも一案です。
例えば、住宅部分にある「長い廊下」は、手すりに目印を付けて歩行距離を測定可能な、歩行のトレーニング場所として活用できます。
ほかにも、居室部分を1室減らしてトレーニングルームとして活用し、壁をスポーツジムのように鏡張りにして機能訓練をしている事業所もあります。
また、同様に居室を活用して、入浴のトレーニングや排泄のトレーニングをしている例もあります。
これらは自宅で暮らし続けるための機能訓練として、デイ利用者のニーズにも合致する良い例です。
こうした点を踏まえながら併設デイの稼働率アップの手順を考えると
≪併設デイの稼働率アップ手順≫
① コンセプトの決定
② 対象者の明確化
③ 目標設定
④ 大きな枠でサービスの検討
⑤ エッジの効いたサービス開発
⑥ 適切なプロモーション
となります。次回から一つ一つの手順を詳しく見ていきます。
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株式会社 スターパートナーズ
代表取締役 齋藤 直路
介護経営フォーラムin仙台&in博多 主催
◆プロフィール:
東京都出身。日本社会事業大学大学院卒。宮崎にて幼少期を過ごす。
大手コンサルティング会社を経て、同社設立。
介護施設のマーケティングでは、数々の成功を演出し第一人者との呼び声も高い。
人事制度、採用、研修等、経営全般を支援。
同時に、講演(年50回以上)、介護経営勉強会を主催する。
厚労省等の介護事業の海外進出に関する調査研究事業パネリスト。
◆著書①:2015年9月発売『あの介護施設はなぜ、地域一番になったのか!!』(PHP研究所)
http://www.amazon.co.jp/dp/4569826121
◆著書②:『あの介護施設には、なぜ人が集まるのか』
~サービスを感動に変える18の物語~(PHP研究所)
http://www.amazon.co.jp/dp/4569812155
【講演多数】経営・マーケティング・人事制度・採用のことならお任せください。
※介護マーケティング/高齢者住宅開設・集客/人事制度/研修/海外進出※