5月26日(金)2017年度介護経営フォーラムin博多が開催されました。
午前の講座では、弊社齋藤より
「法改正動向について」
と題してお話をさせていただきました。
平成30年の医療介護同時改正に向けた法改正動向を中心とした
お話に加え、異業種に含めた業界で行われている人材育成に
必要な情報をご紹介しました。
介護報酬改正に向けては、アウトカム評価に備えた
成果の出る、質の高いケアを提供できる体制を
整えることが重要であるとお話しいたしました。
また、人材育成については平成37年に向けて
医療介護連携の構築を実現するため、
その架け橋となるような人材の育成を目指すことが
重要であることをお伝えしました。
午後の口座では、アトラス経営人事パートナーズ代表藤井樹氏より
「介護事業者が使える雇用関係助成金、労務管理の最適化について」
と題してお話いただきました。
介護事業者が特に今後活用出来る5つの助成金について、
普段なかなか聞けない情報も含め詳しく説明いただき、また、
各組織の中の最適解をみつけ、慣例や常識にとらわれず、定量的
評価や分析を行う重要性をご説明いただきました。
更に、特別講座として弊社松尾より
「自立支援介護に向けたサービス開発の基本について」
と題してお話をさせていただきました。
平成30年度の介護報酬改定から自立支援に向けたインセンティブが
検討されていること、そこで、介護のアウトカム(介護・結果)に関して
対象者の選定方法や誰にでも実行可能な簡便な評価バッテリーを
ご説明いたしました。
恒例の事例交換会では参加者の皆様が今自法人内で実際に
行っている取り組みに関して議論を行っていただき
非常に盛り上がりました。
ご講演いただきました先生方、ご参加いただきました法人の皆様、
誠にありがとうございました。