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◆サ高住併設デイの経営戦略 ―入居者以外の利用者獲得成功事例― その②

2016.09.12

==ポイント=====================

・「1施設につき、1対象、1サービス」が原則

・対象者が絞り込めないと、「どっちつかず」のサービスに

・外部利用者も考慮したサービス内容の検討も重要

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併設デイの稼働率を阻んでいる問題点は3つあると考えられます。

 

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

 

 

≪併設デイの稼働率を阻む問題点① 対象者の混在≫

 

サ高住に併設しているデイの場合、「入居者向けのサービス」と「入居者以外の利用者(外部利用者)向けのサービス」の2通りのサービスを提供している場合が多いです。

 

一般的に、サ高住入居者は中度~重度、外部利用者は軽度であるため、違った「対象者が混在」することになります。

 

これを飲食店に例えると、さまざまな食事のニーズに応えるために、複数のメニューを取り揃えている店舗のイメージです。

 

これは一見良いことだと感じるかもしれませんが、経営戦略上では、「1施設につき、1対象、1サービス」がわかりやすいのです。

 

 

 

≪併設デイの稼働率を阻む問題点② サービスの絞り込み・創り込み不足≫

 

サービスの「対象者が混在」すると、提供するサービスが「どちらか一方に偏る」もしくは「どちらも十分に創り込むことができない」ということが起こりがちです。

 

 

 

≪併設デイの稼働率を阻む問題点③ 外部利用者の集客に難航≫

 

大きな資本を投下してサ高住を建設した場合、入居の集客に意識が向けられます。

 

そのため、併設するデイについては、「入居者で何とかなるだろう」「サービスの内容はオープン後に考えよう」と後回しになるケースが多いのです。

 

本来、居住空間だけでは差別化が厳しいので、併設デイのサービスがセールスポイントになるはずなのですが、外部利用者を対象としたサービス内容が考慮されていなければ、利用者は魅力を感じず外部からの集客は難航します。

 

 

こうした問題点をどう解決していったらよいのか、次回以降考えていきます。

 

 

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株式会社 スターパートナーズ

代表取締役 齋藤 直路

介護経営フォーラムin仙台&in博多 主催

 

◆プロフィール:

東京都出身。日本社会事業大学大学院卒。宮崎にて幼少期を過ごす。

大手コンサルティング会社を経て、同社設立。

介護施設のマーケティングでは、数々の成功を演出し第一人者との呼び声も高い。

人事制度、採用、研修等、経営全般を支援。

同時に、講演(年50回以上)、介護経営勉強会を主催する。

厚労省等の介護事業の海外進出に関する調査研究事業パネリスト。

 

◆著書①:2015年9月発売『あの介護施設はなぜ、地域一番になったのか!!』(PHP研究所)

http://www.amazon.co.jp/dp/4569826121

 

◆著書②:『あの介護施設には、なぜ人が集まるのか』

~サービスを感動に変える18の物語~(PHP研究所)

http://www.amazon.co.jp/dp/4569812155

 

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