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モデル事業構築のステップと具体的な事例

2017.02.13

==ポイント==================

・現地採用の幹部候補が育ったら事業モデルの構築へ

・海外進出をしている企業はまずは2事業を並行展開

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今回は、「海外進出の7つのステップ」のステップ4を解説していきます。

 

 

ステップ4は、事業モデルの構築です。

 

ステップ1で海外人材のマネジメントができるようになり、ステップ2では海外の調査の拠点で情報収集をおこないました。

 

ステップ3の現地で採用した人材の中から幹部候補がそろったところで、はじめて事業モデルが構築できるのです。

 

 

しかしながら、すぐに収益を上げることは非常に厳しいので、海外への進出企業の中には2つの事業を並行して展開しているケースが多くあります

 

たとえば、在宅サービスの介護事業を進めながら、中国語会話の教室を運営するというように、介護事業にプラスアルファの事業を展開していくことで、まずは現地での収益を上げていくのです。

 

 

日本国内で不動産事業やホテル事業の他、介護事業、高齢者施設の所有・運営をしている株式会社ゲストハウスの例をご紹介しましょう。

 

中国の上海に進出し、「慧智源有限公司」を設立。中国国内で初めて政府の民間委託を受けて、上海市内にヘルパーおよび栄養士養成学校の開校をしています。

 

介護事業の他に、ヘルパー、栄養士養成という異なる事業を併せ持っている例です。

 

その他に、社会福祉法人江寿会(理事長:来栖宏二氏)を中心としたアゼリーグループ(代表同じ)が現地の企業と提携、中国の施設をリスト化し、日本独自の評価で各施設を格付けしています。

 

中国でこうした格付けはほぼ初のことで、とても話題になりました。

 

 

他にも海外人材を10ヶ国以上から受け入れたり、グループ内の一般社団法人未来創造研究所で現地人材養成等の取り組みをしています。

 

2015年には、これらの取り組み実績により、現地企業と提携して日本の福祉用具の紹介および販売のアドバイス、介護用具に関する教育システムの構築などの事業を進めています。

 

日本の介護サービスが着実にアジアに広がっている事例といえます。

 

 

次回、残りのステップ5~7をご紹介します。

 

これで「海外進出の7つのステップ」は完了になるので、ぜひご覧ください!